楽しかったあ
今日、私の体内時計は８日（水）、は日本へ帰る日。いつも通り、朝ホテル前のテラスに出てアイガーを見上げる。頂上辺りには少し雲がかかっていて、昨日までほどの天気ではなさそう。涼しくて、２０度。
結局、エーデルワイスにはお目にかかれず。何でも、薬効成分があるとかで過去に乱獲されたせいで、今や野生のエーデルワイスを見ることはとても困難なんだそう。栽培されたものが、あちこちで見かけられる。これは、ホテルのテラスに咲いていた（？）もの。
朝食後、８時前にグリンデルワルド発、途中２回の乗り換えも、今や慣れたもの。１１時前にチューリッヒ空港着。空港内で少々まごまごしたが、無事搭乗。成田には、９日朝８時前に到着。１１時過ぎには自宅到着。あっという間の７日間でした。
昨年のスイスはいわば冷夏。気温も低く雨も多かったとか。今年は逆に暑い、暑い、の連続だそうで、私は、その両方を経験したことになります。
ブログを読んでいただいた皆様ありがとうございました。
今日で、ブログのアップは一応終わりです。再開するかどうかは、今のところ不明です。
アルペンローゼがいっぱい
昨晩は8時間くらい寝た、夜中にほとんど目を覚まさず。疲れて来てるんだろうなあ。
朝、予定通り(？)の快晴。朝食後、ホテルのテラスでゆったりとアイガーを眺める。30分くらいそこにいたかな。写真はその時撮ったもの。アイガー右肩上方のおっ月さんが見えるかな。
ホテルからグルントまで歩き、そこからロープウェイでメンリッヒエンまで、一気に1300m上がる。クライネシャイデックまでは下りばかりで、1.5時間くらいのコース。昨日書き忘れたが、バッハゼーは一面お花畑。今日のコースも、もうとにかくお花畑。歩き始めるとすぐアルペンローゼに出会う。ここかしこに群生していて何枚も撮影したがそのうちの一枚。
さらに下りると、アイガー三山が目の前に。もう、素晴らしい。三脚を使い、山の上の白い雲の切れ目を粘って待って撮ったのが次の写真。
さらに、パノラマ写真にしたのがこれ。
暑いので水の補給が欠かせない。２時間かけて、クライネシャイデック到着。チョコレートアイスクリームのおいしかったこと。そうそう、途中で犬に出会った。とびーというシーズー犬。呼びかけてもj反応ゼロ。下りてくるまでに出会った犬は三匹。
帰りは、一度も通ったことのないコースで帰ることにする。
クライネシャイデックからラウターブルンネンまでは、まるでケーブルカーで下りてる感じ。ゆっくりゆっくり50分。大した距離ではないんだけど、標高差は1200m。ラウターブルンネン駅前で見つけたアイスコーヒーをゆっくり、タバコをふかしながら、味わう。グリンデルワルド着15時40分、ホテル帰着15時45分。
今、夕方6時半頃。先ほどから雷が鳴っていたが、雨が降り出した。結局行程中は一度も雨には会わず。夜の雨は2回目。
全ての予定が終わった。後は帰るだけ。
スイスでのブログアップはこれにて終了。
9日朝7時50分に成田着予定。午後に家のPCで最終アップのつもり。
「追記」
雨が上がったので、食事に出かけたが、昼間34℃だったのに今は23℃。寝るには早すぎるし、ポケットしてるしかないので涼しいのは助かる。
フィルストからバッハゼーへ
ゼーとはスイス語で湖という意味です。
もともと四日分のプランがしてあって、優先順位1と2はすんだので、今日より明日のほうがclear sky が期待できる、という天気予報により順位4のフィルスト、バッハゼーへ行ってきた。
ホテルからロープウェイ乗り場まで徒歩約10分。揺られること約30分で標高2167mのフィルストに到着。因みにグリンデルワルドの標高は1027m。フィルストはアイガーのほぼ東北東にあり、アイガー方面を見た時見えるのはアイガー、ユングフラウでメンヒはアイガーに隠されて見えない。
というわけで、若干遠目に見えるアイガーの姿も何枚も撮ったが、明日アイガーのほぼ真南に当たり、距離もとても近いメンリッヒエンに行くのでこうご期待。
バッハゼーまでは多少登り加減で50分くらい。バッハゼーで犬が泳いでるのを取り損ねた。ちょっと残念。バッハゼーの回りで見つけたこの花。
ワタスゲ？、かな。とてもよく似てる。湿地に群れを作っていたし、そういうことにしたい。
とはいえ、一応湖の向こうに見えるアイガー。
無風の時に逆さアイガーが見えるのか情報不足。逆さと言えば、昨日のマッターホルン。15分くらい粘ったが、微風が治まらず無念の敗退(？)。その湖のほとりに立っている掲示板にあったのがこの写真。
明日は最後の日、よい天気を期待。今日も結構歩いたし、でも明日歩くのは下りばかりのはず、ではあるが、無理はしないようにしたい。
晴れたマッターホルン
青空の中にそびえ立つマッターホルン。この目でみた。昨日、今日で昨年の貸しを返してもらった感じ。それなりにお金はかかったけど。
朝7時過ぎの列車でツェルマットに向かう。途上3回の乗り換えも無難にこなして、ツェルマット着。登山電車でゴルナーグラート着。去年は全く見えなかったモンテローザ始め、１回のパノラマ写真では収まりきらない素晴らしい眺め。次の写真はピントがあまいかも。
昨年雨の中で撮ったのと全く同じ場所で撮影。私自身の写真もあるがそれは割愛。
下り、途中駅で降り歩き始める。逆さマッターホルンが見える池で撮影トライするも、風があって水面にさざ波が立ち、おぼろげな逆さしか見えず。
縦長なのでサイズをMにした。大きく見るときは画像をクリックしてください。
一駅分下りた所でビールと軽食。ここは、昨年雨のため早々に降りて来て途中駅の前のレストランでコーヒータイムをした場所。
今日は花についてはほとんどなし。
グリンデルワルドに帰り着いたあとの７時ころ、食事のため、テラスのテーブルに座ったとたん(その場所は屋根があった)というタイミングで突然の雷雨。４０分くらいで止んだが、多少涼しくはなった。
明日、明後日はこのあたりを動くだけなので、どこに行くかは起きてから決めることにする。
アイガー第２報
ユングフラウヨッホへ行ってきた。去年は何にも見えなかったが、今年は、アイガー、メンヒ、ユングフラウみな青空の中にそびえ立っていた。これは、ヨッホの最上階にある展望台から撮ったメンヒの雄姿。
望遠ではなくワイドで撮ったもので、手を伸ばせば届きそうな位の感じがする。アイガーはこの位置ではメンヒの後ろに隠れて全く見えない。ユングフラウの姿は次の機会にする。
下りは、途中駅で降りて高原ハイキング。花の写真を随分撮った。
この花はリンドウ、くっきりとした青色が目立つ。アルペンローゼはほとんどみられず、一枚だけ撮れたが、この花はどうやらもう少し標高の低い所で咲くようだ。グリンデルワルド、クライネシャイデックを往復した電車の車窓からそれらしき花があちこちで群生しているのが見えた。
クライネシャイデックに降りて来てから、反対側の小高い丘に登りこの三山を何枚も撮影したもののうちの一枚がこれ。
以前ネットで見た写真とほぼ同じ構図。左がアイガー、右がメンヒ。
これが終わったのが、午後２時くらい。ほぼ１００枚くらいの写真を撮り、電池も少なくなってきたので終了にして昼飯に。牛肉のステーキとビール２杯がスムーズに胃袋に。
グリンデルワルドにもどってから、日本語観光案内所に情報を求めに行き、結局明日ツェルマットに行くことに決めた。明後日は、クライネシャイデックより標高が200mほど高く、それなりに離れている場所に行って、見る、撮るつもり。
ヨッホの頂上は気温が低かったものの、半袖で過ごし、そのあとのハイキングでしっかり日焼けした。少々疲れがあるかな？今日は早目に寝ます。今、8時半すぎ。
